七刄会演義を読む

2022年1月18日

今までの医療小説にはなかった斬新な切り口でリアルに描かれる画期的医療業界エンタメ小説「七刄会演義」本編をブログで公開中です!

七刄会演義 あらすじ

教授になれない医者に物語はあるのか──?

帝国大学の時代から、本邦北東部・七州地方の外科医学界の中心である七州大学医学部外科学講座──通称「七刄会」。その中堅医局員・葦原は、同期のライバルに出世競争で敗れ、七州大学病院から学外転落の憂き目に遭う。数年ぶりに赴任した市中病院では、アメリカ帰りの看板で活躍する「フリーランス医師」や、初期研修制度で生まれた「入局しない若手医師」に翻弄される毎日で、医局に尽くしてキャリアを得るという葦原の医局絶対主義的価値観は揺らいでいく。そこに、「論文モンスター」のアラサー研修医・久斯が加わって──。

医療不信の逆風と初期研修制度の大波に見舞われた2005年当時の「医者の業界」を舞台に、医局員外科医の葦原が、上司に諌められ、同僚に刺激され、部下に突き上げられ、研修医に踊らされながら、自分の物語(キャリア)を見つめ直し、その答えを探していく。

医者のキャリアの正解とは? 医者の出世のカラクリとは?

画期的医療業界エンタメ医療小説「七刄会演義」、開幕!

以下のリンクからご覧ください(こだわりの縦書きレイアウトでお送りしております)。

七刄会演義 序章 2005年1月

序章「学外転落」 1/17

七刄会演義 第1章 2005年4月〜

第1章 第1節「せんだい市民病院外科」 2/17

第1章 第2節「七刃会総会と総裁」 3/17

第1章 第3節「入局しない若手たち」 4/17

第1章 第4節「寒雷と金メダル」 5/17

七刄会演義 第2章 2006年4月〜

第2章 第1節「真夏のインフルエンザ」 6/17

第2章 第2節「医者が従う絶対ルール」 7/17

第2章 第3節「捨てる神、拾う神」 8/17

第2章 第4節「ラパロPD」 9/17

七刄会演義 第3章 2007年4月〜

第3章 第1節「医局アリ」 10/17

第3章 第2節「教授になっていく医者」 11/17

第3章 第3節「極位極官、無位無官」 12/17

第3章 第4節「医局の正体」 13/17

七刄会演義 第4章 2008年1月〜

第4章 第1節「収束するキャリア」 14/17

第4章 第2節「葦原建命の物語」 15/17

七刄会演義 終章 2008年4月

終章「北へ」 16/17

七刄会演義 あとがき

あとがき(Kindle完全版より) 17/17