KDPで小説出版その1 KDPのススメ

2021年4月10日

小説家標榜医になろう!

はじめまして。

2019年8月吉日、小説「七刄会演義」を出版し、令和元年創業を果たした「小説家標榜医」の猪股フィクションと申します。

私は医者ですが、本作(電子書籍)をKindle Direct Publishing(KDP)で出版し、「小説家標榜医」となりました。どうぞ、末永くごひいきのほど。

さて、本連載では、KDP出版を通じて得られた出版ノウハウを開陳することで、「小説家標榜医」の仲間を増やしたいと考えております。医者の医者による医者のための──というのはそういう意味合いです。

医者でなくても本連載のノウハウは当然利用可能なので、タイトルにはあまりこだわらないでくださいね。

KDPで出版する意義は?

さて、KDPで出版する意義とは何でしょうか。

まず、出版費用が無料であるということです。

それから、(公序良俗に反しない程度に)無制限に書けることです。

そして、出版した書籍は、世界最大のマーケット「Amazon」でいつでもどこでも購入可能です。

さらに! 一般的な出版社からの書籍出版では、著者印税が10%と言われておりますが、KDPは最大70%の著者印税が得られます。※KDPセレクト登録時

出版社:1000円の販売価格→ 100円の著者印税(概算)

KDP :1000円の販売価格→ 700円の著者印税(概算)

KDP : 150円の販売価格→ 100円の著者印税(概算)

このように、同じ価格で販売しても当然7倍の印税が得られます。また、逆に考えると、同じ作品を150円でKDP出版しても、1000円の書籍による印税と同額の約100円が得られるわけです。

スマホ世代(もはや老若男女)には1000円の紙書籍よりも、150円の電子書籍のほうが訴求しやすいでしょう。

医者ならきっと書けるはず

もちろん、KDPリリースを目標に書き始めたものが、所与の投稿規定に収まるようであれば、それをいったんはA4用紙にプリントアウトするなどして、出版社の小説新人賞などに応募してもよいでしょう。

投稿先との相性が合わなければ、KDPで出版すればよいのです。

医者の論文執筆活動に通じるものがあると思いませんか? 

アクセプトならハッピー。リジェクトなら他の雑誌にサブミット。

オープンアクセスジャーナルという手もありますよね。オープンアクセスジャーナルは掲載料がそれなりにかかってしまいますが、KDPは出版費用0円!

書き留めていた小説でもよし。ブログに書いたコラムでもよし。

選択肢はあなたにあるのです。

さあ、あなたも小説を書いて、KDPで出して、小説家標榜医になろう!

次記事から、実践的な出版方法についての解説を始めます。

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