MacOS10.13(High Sierra)と10.14(Mojave)でのOffice for Mac2011の稼働状況
作家・医者・バッタ──新作執筆中につき、ブログ更新が絶えて久しく、おわび。
さて、自宅で使用中のiMacですが、たまに立ち上げるOffice for Mac2011のためにMacOSのupdateを10.12(Sierra)で止めていました。それより後のOSには非推奨だったからですし、個人的な利用範囲では最新版のOfficeは必要なかったからです。
ただ、Word/Excel/Powerpointはインターネット版の読み書きそろばんというか、事あるごとにその使用を求められますし、使えないと困りますので、すでに10年前!のバージョンであるOffice for mac2011と私はなあなあの関係を続けてきました。
ただ、今回、e-tax(確定申告)の推奨環境が「MacOS10.13から」になってしまったので、そして、推奨されないだけでなくOS10.12ではe-taxがほぼ動かないことを身を以て体験したので、泣く泣くMacOSをupdateしてみることにしました。
かんたんではありますが、その稼働状況についてレビューします。
※Office for Mac2011自体はすでにサポート対象期限が切れておりますし、今回あつかうMacOS10.13以後にも非対応のはずなので、ブログ記事を参照するにあたっては自己責任でお願いいします。
MacOS10.13(High Sierra)でOffice2011はOK!
まずは、MacOS10.13(High Sierra)にupgradeしました。
特に問題なく、Office for Mac2011は稼働しています。
いちおう、初回使用時のみ、「推奨OSではないですよー」みたいなダイアログが出ますが、個人的な利用範囲では特に困ることはありませんでした。
MacOS10.14(Mojave)でもOffice2011はOK!
次に、MacOS10.14(Mojave)にupgradeしました。
こちらでも特に問題なく、Office for Mac2011は稼働しています。
Google検索した範囲では、ExcelのVBAマクロ?という機能が働かないようですが、利用していない機能なので詳細はわかりません。
個人的なWord/Excel/Powerpointの範囲では全く問題ないのでホッとしております。
MacOS10.15(Catalina)はダメ
その次のMacOS10.15(Catalina)は「64bitアプリケーションしか動かない」ことを明示しています。
そのため、32bitアプリケーションのOffice for Mac2011も動かないことが当然に予想される(し、実際そのような)ので、upgradeはしません。
e-taxは問題なく終了
というわけで、MacOS10.13, 10.14にそれぞれupgradeして、Office for mac2011は問題なく稼働しております。
また、当初のOS upgradeの目的であったe-taxの作業も問題なく完了しました。
環境:iMac2012、MacOS10.13、Safari13.1、マイナンバーカード、ICカードリーダライタ
みなさんも確定申告はお早めに!
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