約10年使ったiMacを乗り換えるの巻

2021年7月4日

2021年4月下旬のAppleイベントで、新型iMacが発表されました。

Apple謹製M1チップの登場によって実現化した薄く、そしてソリッドなデザインは、iPhone、iPad登場以来の「イノベーション」と呼べるものでしょう。

https://www.apple.com/jp/imac/

一通り情報収集を終えた時点で購入を決断。

注文したスペックは、8コアCPU/1TBストレージ/16GBメモリです。

さて、新型機が我が家に到着するまではまだ約1ヶ月間あります。

それまでの間、我が家の主力機として2012年に購入してから約10年活躍してくれた「iMac 2012 late」を振り返りたいと思います。

ボロボロのiMac2012late

2012年12月ごろから活躍してくれていた我が家のiMacはもう、ぼろぼろです。

2018年頃に謎の動作不良を起こし、どうやら内蔵ストレージ(1TB FusionDrive)のHDD部分が破損してしまったようなのです。原因は不明です。

幸い、データなどはTimeMachineにバックアップできていたこと、iMac本体は破損していないSSD部分が奇跡的に動いてくれる状態だったので、外付けHDD部分に基幹データを移し、その外付けHDDを起動ディスクとしてiMacを動かすこととしました。

しかし、2021年某月、iMacが外付けHDDを起動ディスクとして認識できないという致命的な不具合を起こしてしまいました。その直前に、外付けHDDが無理やりiMacから取り外されるという人為ミスを起こしたせいだと考えています。

我が家の作業環境、つまり、いま使っている机とそれに置いているiMac(27インチ)画面に向いて作業をするという環境の死守と、利用中のソフトウェアの継続利用という観点からは、手持ちのMacBook Airなどに移行するのもためらわれ……。

苦肉の策として、メインで使っているデータのみMacBook Airに移行させ、そのMacBook AirをiMacにThunderboltケーブルでつなぎ、「ターゲットディスプレイモード」で利用することに。つまり、iMacをMacBook Airに対する外付けディスプレイとして使うということです。

これでまた机周りなどの作業環境としてはほぼ今まで通りになったものの、どう考えても無理に無理を重ねていたので、その時点でiMacの新調を考えました。

そうした折、どうやらM1チップというAppleの最新テクノロジーをつぎ込んだ新型CPUを搭載したiMacが近々出るという噂を聞きつけ、待機すること約1ヶ月間──冒頭の通り、4月下旬の新型iMac発表&購入決定となったわけです。

新型iMacとともに各種ソフトウェアも一新の予定

さて、これまで2012年製iMacをこれだけ長期間使い続けてきたのは、当方の利用目的(小説執筆、インターネットブラウジング、Officeソフト作業、写真・動画の編集と簡単な管理)としてそれが十分なスペックであったことが大きいのですが、その後に発売されたiMacに2012年モデル以上のイノベーションがなかったからです。

ヘリ(エッジ)がソリッドであったiMac2012lateはたしかに当時、イノベーションなデザインだったのです。そのデザインが保たれたままの、Retinaディスプレイ搭載や、はたまたiMac Proの発売などはマイナーリビジョンにすぎません。

ただ、それも今回、ようやく刷新されました。本体の中央が膨らんでいるデザインは過去のものとなり、全体が均一に薄くソリッドなデザインとなりました。

完璧だと思います。

まもなく、到着の予定です。まさに一日千秋の思いで待っています。

買ったら当然、使用感をレビューしますので、お待ち下さい。

ついに到着!

発注からジャスト2ヶ月間で到着!