興行収入100億円突破祈願! 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を再観賞してきた

2021年7月6日

作家・医者・バッタ──小説家標榜医の猪股フィクションです。

エポックメイキング的アニメーション作品「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は2021年6月28日時点で興行収入95億円を突破!

https://mantan-web.jp/article/20210628dog00m200033000c.html

ここまで来たら、やっぱり、興行収入100億円の大台も突破してほしいところ。

その一助になればと、2回目の観賞に行ってまいりました。

決して、来場者特典の「EVA EXTRA EXTRA」──「ヱヴァQ」の前日譚を描いたマンガ冊子──やポスター目当てではありません(チケット購入前に劇場係員にまだ残っているか確認はしましたが)。

ポスターの方は未開封です

今回観たのは「EVANGELION:3.0+1.01」という新バージョンでした。一部再編集したらしいのですが、1度目の観賞が数ヶ月前だったので、違いはわかりませんでした。

でも、初見と同じく、圧倒的な映像体験と(それなりに)腑に落ちるストーリー展開に満足して帰ってきました。観ていない人は、ぜひ一度は劇場で体験しておくことをおすすめします。今後、パッケージ版で販売されたりネットで配信されたりするでしょうが、あの興奮と感動はやっぱり自分の身体より大きなスクリーンでないと得られませんから。

見どころ満載の本作ですが、その中で個人的に好きなのは、負傷したミサトさんとシンジが和解するシーンです。それまでのシンジとの行き違いが解消されて物語が前進するシーンですが、そういうのとは別に、単純にミサトさんがいい女として描かれているんです。

ちなみに、1作前の「ヱヴァンゲリヲン: Q」はなにやら世間の評判がわるかったようですが、私は一度も「Q」をわるく言ったことはありません。あれはあれで、一つの展開だと思ったからです。面白かったでしょ。「破」のような胸アツ展開が続くものだと勘違いした人はショックだったのでしょうけれど……。

今回のシン・エヴァを観たら、「Q」を闇雲に批判した人もすこし考え直すのではないでしょうかね。

なにはともあれ、TV版放映開始から足掛け25年以上にもなる一大シリーズの完結を見届けられて本望です。

ぜひ、興行収入100億円突破まで、突っ走って欲しいものです。

なお、映画開始前の宣伝でも庵野秀明監督の最新作がちらほら。

シン・ウルトラマン

https://shin-ultraman.jp/

シン・仮面ライダー

https://youtu.be/OkxsTkuLQP0

邦画のあり方も塗り替えた「シン・ゴジラ」以来の「シン・シリーズ」からも目が離せませんね。